古墳時代後期を舞台にした歴史小説の第一巻。

あらすじ

欽明天皇三十一(西暦570)年、初瀬の離宮に越の江沼国を治める裙代(もしろ)とその従者・蠏足(かにたり)がやってきた。
彼らは、北つ海に高句麗(こうくり)からの国使が漂着したという。
新任大臣(おおおみ)・蘇我馬子(そがのうまこ)は、大王(おおきみ)から国使を迎える準備を命じられ、未知の国との外交を迫られる――。

書籍情報

本文:22ページ
サイズ:A6(文庫サイズ)
定価:本体500円
出版年:2023年
発行:千歳書房
ISDN:278-4-869766-01-4